共通のルール
- 人を傷つける可能性のある情報を発信しない
- プライバシーを尊重し、セキュリティに十分に注意する
- 悪質な使用をした場合には生徒指導の対象とする
- 学校から指示のないアプリをインストールしない
- 盗難や紛失・破損に注意する
学校でのルール
- 教科担当からの指示によって使用し、許可のないときには、使用しない
- 校内での無断使用については端末を職員室で預かりとする
- 学習に使用しないときは、個人ロッカーに入れて保管する
家庭でのルール
- 使用する時間や使える内容について、あらかじめ保護者と話し合いルールを決める
- 保護者の監督のもと、決めたルールに従う
(1)個人用学習端末を使用するにあたって
- 本ルールは、個人用学習端末(以下「端末」という)を適切に活用することを目的としている。本ルールに基づき、学習活動において積極的な活用を行うこと。
- 端末を授業で使用する前に、利用者ガイダンスを必ず受けること。
- 許可なく端末の設定を変更してはならない。
- 端末の紛失・盗難に備え、端末の位置情報を取得している。また、校内で教育情報ネットワーク(以下「校内ネットワーク」という)に接続した場合にはアクセスログを取得している。
- 県がライセンスを保有するソフトウェアの利用にあたっては、そのデータはクラウド上に置かれ、利用のアクセスログを取得している。
(2)端末の使用目的
- 校内ネットワークに接続する端末は、原則として学習活動のために用いるものとする。
- データ容量に制約があるため、学校から指示のないアプリ等をインストールしないこと。定期的にセキュリティチェックを行うので、サインインした状態で、担当の先生に端末の状態を見せること。
(3)端末の取り扱い
- 盗難対策として、端末を持参して登校した場合には、ロッカーに保管し施錠すること。
- 下校時は端末を持ち帰り、自宅学習で活用すること。
- 自宅で充電を済ませ、登校時に持参すること。校内のコンセントからの充電は禁止する。授業中にバッテリー切れがおきた場合には担当者の指示に従うこと。
- 登下校等の移動時は、端末への衝撃による故障に十分気を付けること。端末を保護するためのケースを用いたり、袋などで覆ったりすることが望ましい。また、学習中の端末落下や飲食による液体等の混入にも十分注意すること。
- 端末を使用しないときは、サインアウトまたはスクリーンロック等を行い、ふたを閉めておくこと。(ふたを閉めるだけの対応では、離席後他人に使用される可能性がある)
- 授業担当者からの指示がない限り、授業中はオーディオの音量をゼロとすること。
(4)端末の使用制限
- 家庭でインターネットに接続しWebサイトを閲覧する場合は、ウイルス感染等によるセキュリティ上のリスクに十分注意すること。
- 万が一ウイルス感染していることが分かった場合、すぐに使用をやめて速やかに担当者へ申し出ること。
- 校内ネットワークへ接続できる端末は、登録された1台のみとする。故障等により校内ネットワークに接続する端末を変更する場合、担当者に申し出ること。
- 授業担当者の許可なく、端末以外の電子機器(スマートフォン等)を使用しないこと。
- 自分や他者の個人情報(名前、住所、電話番号、ID、写真、画像等)をインターネット上へ公開しないこと。
- 相手を傷つけたり嫌な思いをさせたりする加害者にならないような端末の利用を心がけること。
- 授業中は、授業担当者の許可なく端末を用いて録音や写真・動画の撮影をしないこと。また、授業以外でも、端末を用いて不必要な録音や写真・動画の撮影をしないこと。
- 端末を他人に貸したり使用させたりしないこと。
- 知的財産権や著作権上の問題に十分留意すること。
(5)ソフトウェアの利用
- 生徒には、教育委員会が所有するMicrosoft365と授業支援のソフトウェアライセンスが無償で付与される。ただし、卒業後はライセンスおよびクラウド上の保存データが消失するので、必要に応じて卒業時にバックアップをとること。
- 教育委員会が所有するライセンスは、指定した端末で本人のみが使用できるものとする。
- IDとパスワードを適切に管理すること。他人から推測されないパスワードを用いること。万が一パスワードを失念した場合や漏えいが疑われる場合は、速やかに担当者に申し出ること。
- データは指定されたクラウド上(OneDrive等)に保存し、端末内には保存しないこと。
- ソフトウェアのアップデートは家庭において各自で行うこと。
- 授業開始前にアップデートが始まると、授業の参加が遅れるため、注意すること。
(6)その他
- 家庭での利用時は、事前に保護者とルールを決め、適切に使用すること。
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